若狭地方最大の秋祭り「放生祭(ほうぜまつり)」は八幡神社の例大祭でもあります。
この祭りに出る唯一の神輿が御神体を奉載して全ての演し物が集結する「まちの駅」にやってきました。
当番となった12の区から神輿、山車、神楽、獅子、大太鼓が繰り出し市内を巡行後集結しました。一つの祭りに五種の演し物が出るのはとても珍しいです。
山車は屋根付き二階造り、一階の前部に出囃子があります。本陣前では子供二人が小太鼓を打ちました。
獅子は老若二匹の雄獅子と一匹の雌獅子が笛と歌に合わせて胸につけた締太鼓を打ちながら舞います。
大太鼓は直径90cmほどの大きな太鼓と5-7個の鉦による大音響の囃子に合わせて二人一組の棒振りが立ちまわります。
大太鼓の曲打ちも見事でした 小さな子供も力強く打ちました(^^♪
300年の伝統がある祭です。殺生を戒めるために捕まえた魚や鳥を放つのが功徳になるとして始まったものです。ただ最近はこの基本精神が忘れられているような気がしま(^◇^)☆
