おおい町出身の直木賞作家・水上勉がS60年に開設。水上は電灯もない貧しい農家の5人兄弟の次男で、間引きで10歳の時、京都の寺院に小僧として出された。厳しい修行に耐えられず10代で禅寺を出た後、様々な職業を遍歴しながら小説を書くも認められず。経営していた会社の倒産、数回にわたる結婚と離婚など家庭的にも恵まれず、体調も思わしく無いこともあって一時文筆活動から遠ざかった。
再開後、1947年に処女作「フライパンの歌」がベストセラー。1960年「海の牙」を発表し翌年に日本探偵作家クラブ賞を受賞。1961年には「雁の寺」で直木賞を受賞。その後、1963年「越前竹人形」1975年「一休」1979年「金閣炎上」など代表作を次々と執筆し華々しく活躍。
本館には水上氏の約2万冊の蔵書が収蔵した図書室などがあり子供達に開放されています。室内は撮影禁止でした(^^)/
同じく撮影禁止の「竹人形館」。竹人形約60体と頭約250が展示されています。素晴らしい表情の人形達でした(^^♪撮りたいな~。
「くるま椅子劇場」舞台背後のピクチャーウインドウから竹林が望める素敵な劇場です
ここで若州人形座による竹人形文楽の公演が定期的にあります。
玄関に入った所にビデオメッセージがあって、水上さんは子供の頃の貧乏に感謝すると言われていました。そのお蔭で現在の物や生活に対して凄く有難さを感じる事が出来ると。
素敵な「茶房一滴庵」もあり、ゆっくり楽しめます。
実家のミョウガがニョキニョキ顏を出しました(@_@) ブロ友のorcaさんによると店頭で3個158円だったとか。凄い量なんですが我が家ではあまり食べないので、これから料理方法を勉強しなければ(^_-)-☆美味しい料理方法を教えて下さい。
